過去詩 〈 キミとボクのこと / 3篇目 〉
おやおや こまったね
反抗期ってやつかい
最近のキミは ぐずってばかり
ビデオみる
アイスたべる
くるまのる …
ボクを困らせることばかり言う
ボクはキミとおしゃべりができるのを
楽しみにまってたけど
今のキミには困っちゃうよ
ダメだよ
あとでね
ちょっとまって …
こんな答えしか言えないなんて
ああ、でもそんなキミがやっぱりうらやましい
思うこと全部そのままに言葉にできるなんて
ボクはキミの半分も本音を口にしていないよ
言葉にする前に頭の中で考えちゃって
心の中にしまっちゃうんだ
今のボクの心は言葉にしなかった思いで
あふれそうだよ