過去詩 〈 キミとボクのこと / 5篇目 〉
秋をとびこえて いっきに冬
今日もキミは外へとびだす
プーさんの毛糸の帽子が似合ってるね
キミの愛車は三輪車から自転車へバージョンUP
でもまだ上手にこげなくて、こわい坂があると遠回り
自転車になったら、ボクのヒヤヒヤ度もUP
調子にのるとスピード出すから
こっちはドキドキの連続
ピューっと寒い北風が吹くと
真っ赤な落ち葉がヒラヒラと舞う
落ち葉もりっぱなキミの遊び道具
かき集めたら、お店屋さんの ハイ!できあがり
「いらっしゃいませー、何にしますかぁ?」なんて言ってるキミ
「ヤキソバください、いくらですか?」って聞くと
落ち葉のヤキソバとお金もボクにくれるんだ
そんなお店、ホントにあったらいいな…
さあ、もうそろそろ帰らないかい?
もうずいぶん寒くなってきたよ
おうちであったかいミルクを飲んで
いっしょにホットケーキを作ろうよ