過去詩 〈 キミとボクのこと / 1篇目 〉
若い頃から詩が好きでたまに真似事のように書いていました。
約16年前の詩を発見。というか、捨てられずにとってありました。物持ちはいい方です。笑
その当時大好きで憧れていた詩人さんがいました。
その人は女性だけど、男性の言葉でも詩を書いていて、それが好きで、ちょっとそれを真似して書いてみていたようです。
一人目の子を毎日いろんなことに迷いながら子育てしていた頃の詩です。
6篇ほどありました。しばしお付き合いください。
写真も撮りましたが読みにくいところもあるので、少し書き直しつつ載せていこうと思います。
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午後のお昼寝からムクッと起きてきたキミ
ボーッとして目がはれている
でも窓の外から子供たちの声が聞こえると
「みんな、おそと。いこ、おそと。」と言って
すぐに玄関にとんでいく
ボクはあわてて汗びっしょりのキミのTシャツを替えて
おそとへついていく
そしてまた三輪車だ
キミの愛車 本当に毎日乗っている
名前をつけてあげなくちゃね 大切な友達だもの
そして本物の友達をみつけると
キミはボクのことなんか忘れてとんでいって
子供たちだけの楽しいあそびを始めるんだ
そのあいだボクはしばし休憩
ぼんやりキミをながめながらボクは考える
キミの毎日は本当に輝いてる
キラキラ… キラキラ…
ボクはどうだろう
キミより何十年も長く生きているボク
そのボクはいまキラキラしたキミを追いかけるのに精一杯なんだよ