Mewのつれづれ日記

写真が好きです。見るのも撮るのも好き。四季を感じられる写真を撮っていけたらいいな🌿

過去詩 〈 キミとボクのこと / 6篇目 ・終 〉

 

〈 キミとボクのこと 〉長々と書いてきましたが、これで最後です。

そしてたぶんあの頃のボクが一番強く思っていたのはこのこと。

 

自分に人を注意したり叱ったりする資格なんてあるのか、

今まで自分はそんなに高尚な生き方をしてきたのか、

自分は何一つ間違ったことはしていないのか、

いつもそう自問自答していました。

 

その相手がたとえ子供だとはいえ、

ただ先に生まれたというだけで、

ただ少しだけ長く生きているというだけで、

こんな風に注意したりしていいのか、と。

 

その答えは今も分からないままです。

 

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しつけってむずかしいね

ボクに人をしつける資格なんてあるのカナ

えらそうにキミを叱ったりしてるけど

ただキミの親っていうだけで

こんなふうに叱っていいのカナっていつも思うよ

 

でも、善悪の区別や危険なコトは大人が教えなきゃ

わからないもんね

 

今日もキミはスケーターで道路へ飛び出す

何度 言ったことか

           止まって

           飛び出しちゃダメ

           あぶないよ

 

キミは聞いちゃいないんだ

それでヒヤッとしたこともしばしば

 

せめて危ない道を渡るときはボクと手をつないでね

 約束だよ

 

ボクはキミのことが本当に大切なんだから

 

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